森のようちえんPeekaboo 第8回目の活動報告
森のようちえんPeekaboo 1月の活動日は21日でした。
このところ、寒さが厳しいですが、21日はお外で遊んでいるうちにジャンパーを脱ぐ子がいるほど、晴天、気候に恵まれた日でした。
それでは、さっそく第8回目の活動を報告します。
今回の活動は、「森で木の鼓動を聞いてみよう!」がテーマでした。
午前の活動は、手打ちうどん作りにチャレンジしました。
一年で最も寒いとされるこの時期、ほうとう鍋をお昼ごはんとしましたが、そのお鍋に入れるうどんをみんなで協力して手打ちするチャレンジです!
うどん生地を足で15分間ずっと踏み続けることでコシの強いおいしいうどんが作れます。
一生懸命踏む事15分。
その後はめん棒でまな板くらいの大きさに伸ばします。
足で踏んだり、めん棒で伸ばしたり、みんなが得意の粘土遊び感覚で、上手にうどん生地を滑らかに、そして大きく伸ばせました。
最後は、リーダーと一緒にうどん生地を細長切れたらチャレンジの大成功です。
さて、お昼ごはんの時間になりました!
一生懸命作った手打ちうどんはおいしいね。
大満足のコシの強さです!
今日のお昼ごはんは、ほうとう鍋とかやくごはんでした。
午後の活動は、森で木の鼓動を聞いてみました。
この活動は前回同様、「木の鼓動」というネイチャーゲームのひとつです。
まずは自分の心臓の音で練習。
ちゃんと道具をつかいこなせているようです。
「聞こえる!ドクンドクンって。」
子どもたちには「木のお医者さんになってみよう!」とお話ししました。
「もしもし?」
子どもたちの真剣な表情。
「ゴーゴーって、音がした!」
「カサカサって聞こえた!」
「木の心臓の音が聞こえたんやったら、この花びらも聞こえるかも?」
不思議な音。
でも確かに聞こえる命の音。
この命の音は子どもだから聞こえる音。
感受性豊かな幼児期だからこそ聞こえる音。
豊かな想像力があるからこそ聞こえてくる音。
これからも子どもたちの感受性や想像力を大切に受け止めていきたいと思います。
(かわちゃん記)
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